最新情報(10月20日)


週刊金曜日: 「現場」に死す(本多 勝一)

だが、現場には「危険な所」が少なくない。そしてニュース性が高くなるのに比例して危険性も高まる傾向がある。危険性は物理的障害に限らず、政治的・体制的なそれによって逮捕や殺害もありうることは、過去のジャーナリストの数多い犠牲が示している。人間社会における最大の事件が戦争あるいは侵略、それに次ぐくらいに革命や維新などがあるとすれば、そこにこそニュース性の高い(即ち社会性の強い)現場があり、同時に危険性も高くなる。

 ジャーナリストの使命の大きな部分に、体制・権力に対する監視役があり、それは戦争や革命にさいして一層露骨に発揮されよう。長井氏が死んだ所も、そのような「ニュース性と危険性」の高い現場の例であった。

 真のジャーナリストは、現場をおそれぬものだ。現場に行かなくなった「新聞記者」が多いと聞くが、かれらはジャーナリズムの第一歩さえも踏み出していないのではなかろうか。

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