世界的なデモの様子、署名活動、ミャンマー(ビルマ)情勢緊急集会の模様。

Rallying For Myanmar, Global Support For Opposition Protesters As Government Attempts To Crush Uprising - CBS News

アメリカCBSテレビのフォトエッセイ。ニューヨーク、ネパール、バンコック、マニラ、東京、ホンコン、ソウル、ロンドン、チューリッヒでのデモの様子が見ることができる。東京は在日ビルマ人と仏教の僧侶の在日ミャンマー大使館前での抗議活動の様子。

ミャンマー軍による長井健司さん殺害に抗議する

上記のブログで、長井健司さん射殺に関するミャンマー軍事政権に対する抗議とカメラ返却を要求する署名活動を行っている。

以下はその抗議文。

ミャンマー連邦
タン・シュエ国家平和開発評議会議長殿
駐日ミャンマー連邦大使館
フラ・ミン特命全権大使殿

抗議文

 2007年9月27日午後、貴国のヤンゴン市内にあるスーレーパゴダ付近で、
取材中だった映像ジャーナリスト、長井健司氏が、貴国軍治安部隊の軍人に
至近距離から銃撃され、殺害されました。
自国の国民に対するミャンマー軍の一方的な暴力による制圧行動について、
国際的な取材活動をしていた日本人ジャーナリストの生命を、
警告もなく銃で奪ったことは、
殺害を前提とした意図的かつ残虐な取材妨害行為であり、
国際社会の一員として、また日本人として、
我々はこの行為を断じて許すことはできません。
しかも貴国の当局は、
長井氏が亡くなるまで手離さなかった
ビデオカメラとテープを未だ返却していません。

われわれは貴国治安部隊軍人による長井氏の殺害について強く抗議します。
また、長井氏の殺害の経緯を明らかにするとともに、
犯人の特定と厳罰を求めます。
遺品であるビデオカメラとテープも内容の消去など一切の改竄を許さず、
返却することを求めます。

署名活動の詳細は、上記ブログを参照の事。

BigBang: 「ミャンマー(ビルマ)情勢緊急集会----これまで何がおきてきたのか」(JVJA主催)出席報告(1)

BigBangさんのブログ、BigBangで10月3日東京・お茶の水明治大学で行われた「ミャンマービルマ)情勢緊急集会----これまで何がおきてきたのか」(JVJA主催)*1の模様が報告されている。
予想を上回る人数、しかも会場が大学の構内ということもあって学生の姿も多かったとのこと。内容は主に長井さんのジャーナリストとしての活動(イランなど)が紹介され、また現在のビルマでの弾圧の現状がアウン・サン・スー・チーさんの元ボディガード、ポーンミントゥン氏によって報告されたそう。なおこの集会の模様は回を分けて報告される。