親と教師に贈る箴言

  • 40人のクラスには大体80人の両親がいます。教師は一人です。
  • 99.99%の教師は水谷先生にはなれません。その一方、99.9%の教師は犯罪者にもなりません。教師を育ててください。それがあなたたちや子供たちをも育てることになります。
  • わずかな想像力と手間と我慢が、結果としてあなたたちの子供を守ることになります。
  • 学校教育を監獄と区別しうるものがあるとすれば、それは共感と想像力と愛である。そのようにある教師は言いました。

昨日のエントリー、「学校に巣食う害虫。それはモンスターペアレンツ」は我ながら感情的に書きなぐってしまった、とちょっと感じている。「正論というのはけっこうテンプレなんだけど、ディテールには今があるというか、ディテールに考察すべき今がある。」というid:finalventさんがいうことが今になってわかったしだい。というのはid:idiotapeさんの上のエントリーを読んだから。特に心に留まった4つの言葉をあげてみた。そのなかでも、

学校教育を監獄と区別しうるものがあるとすれば、それは共感と想像力と愛である。

には激しく同意。しかし「共感」も「想像力」も「愛」も今の世の中では、なかなか手に入れにくいものなのではないかなぁ。